1950-11-24 第9回国会 衆議院 水産委員会 第1号 内水面漁業の実態は沿岸の漁業とはまつたく趣を異にする、すなわち沿海の漁業は全般的には調整が中心であるが、内水面漁業は單なる調整にとどまらず積極的に増殖しなければ成立しないという増殖中心の漁業でありまして、その成果を広く一般に開放、享受せしめ得るという特殊性がありますので、このたびその実態をつぶさに調査し、特にこれが指導態勢を急速に確立するとともに、民間における増殖事業をも強力に推進する必要を痛感した 石原圓吉